1952-12-19 第15回国会 衆議院 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号
人 (東北電力株式 会社社長) 内ケ崎贇五郎君 参 考 人 (福島県知事) 大竹 作摩君 参 考 人 (参議院議員、 前建設大臣) 野田 卯一君 参 考 人 (元公益事業委 員会委員長代 理) 松永安左衞門君
人 (東北電力株式 会社社長) 内ケ崎贇五郎君 参 考 人 (福島県知事) 大竹 作摩君 参 考 人 (参議院議員、 前建設大臣) 野田 卯一君 参 考 人 (元公益事業委 員会委員長代 理) 松永安左衞門君
「松永公益事業委員と会談の要領を記し、昭和二十六年二月二十一日午後十一時四十分安川第五郎君より、「松本公益事業委員長の要請により至急上京されたし」との電報を受取り、翌二十二日朝、別府発、二十三日午前十時東京駅着、安川第五郎君帯同、同十一時、高輪の通産大臣公館に松本委員を訪問したるところ、委員長は病気引籠り中の由にて、委員長代理松永安左衞門氏に会見せり。
でもう一遍その時の言葉を一部引いでお尋ねをいたしますが、私も今まで電力委員会でここでずつと再編成について聞いて参りましたいろいろないきさつから、この公益事業であります電気事業が、松永安左衞門氏という関東配電の社長に言わせますと、我々の先輩某氏という言葉になりますが、松永安左衙門氏を筆頭にする背の電力経営者或いは電力資本家と申しますか、或いはそれと一緒になられました配電会社の人たちによつて私に分断されるのじやないか
〔証人松永安左衞門君宣誓書朗読〕 宣 誓 書 良心に従つて、真実を述べ、何事もかくさず、又何事もつけ加えないことを誓います
○松永証人 略歴は、原籍長崎県壱岐郡石田村三百六十番地、神奈川県小田原市板橋町五百十七番地、松永安左衞門、明治八年十二月一日生、学歴、明治三十一年慶応義塾卒業、主なる職業というものはたくさんありますが、まず明治四十四年九州電燈鉄道株式会社重役、昭和六年東邦電力株式会社社長、——東邦電力というものは昭和十一年にできたのですが、ちよつと日が違つていますね。
松永安左衞門さんですね。
昨日の委員会の決定に基いて、委員長におきまして調査員を派遣いたし、松永安左衞門君と連絡をいたしましたところ、本人も臨床尋問によつてなるべく早く調査を早めていただきたいとの希望がございました。七日午後一時、七名の委員を派遣して尋問を行うことにいたしました。
○梨木委員 松永安左衞門さんが政府の方から電気事業再編成審議会の会長に依嘱されまして、それから現在も委員になつておられるかどうかについて、あなたの知つておられるところを伺いたい。
前回の委員会に病気のため欠席いたしました証人松永安左衞門君につきましては、理事会において協議の結果、何分松永氏は老齢でもあり、病気もいつ再発するかもしれず、委員会において長時間の尋問をすることはどうかと思われますので、委員長において松永君及び主治医と連絡をとり、病態のいかんにより、臨床尋問にたえ得るようであるならば、適当な日時を選んで臨床尋問のために委員を派遣することに決定したのでありますが、さようとりはからうことに
○篠田委員長 次に、電力事業再編成問題に関する証人の喚問につきましては、委員長及び理事に御一任を願つておりましたが、本日通商産業省資源庁電力局長武内征平君、元電気事業再編成審査会議長松永安左衞門君、三十一日に元日本発送電株式会社総裁大西英一君、関東配電社長高井亮太郎君、以上四名の諸君に本委員会に出頭を求めることに決定いたし、所要の手続をとりましたので御報告いたします。
○岡田(春)委員 先ほどもちよつと質問がありましたが、松永安左衞門氏の事務所であると言われておる中部配電の松永事務所に、武内電力局長も頻繁に出入りされているという話をわれわれは聞いておるが、そういうことは事実ありますか。
○岡田(春)委員 松永安左衞門氏の祕書として中村博吉氏がいるということを私たち聞いておるのでありますが、松永委員長の祕書あるいは松永機関、銀座電力局の祕書としてお会いになつたことがありますか。
○証人(松永安左衞門君) できるだけ早い方がいいと思いますな。
○証人(松永安左衞門君) どうも返事はできんかも知れません。
○証人(松永安左衞門君) そういう意味がとれかねますので……